不妊ブログ

治療方針の決定#09

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こんにちは、又造またぞうです。

不妊検査を一通り受け、次に決めることは治療方針です。

不妊治療は、タイミング法、人工授精(AIH)、体外受精(IVF)、顕微授精(ICSI)など様々な治療法がありますが、私たちが選択したのは人工授精(AIH)でした。

今回は、私たちが人工授精(AIH)から始めた経緯を書きたいと思います。

私が受けた不妊検査の詳細は、下記の記事に書いています。

私たちが行った検査をまとめると、以下の通りです。

※一部の検査項目は省いています。

【私】

  • 経膣超音波検査(子宮や卵巣の確認)
  • 子宮頸部細胞診(子宮頸がん検査)
  • STD性感染症の検査(クラミジア・HIV・梅毒・B/C型肝炎)
  • 抗体検査(風疹・麻疹)
  • AMH(抗ミュラー管ホルモン)
  • 抗精子抗体検査
  • ホルモン検査
  • 子宮卵管造影(HSG)
  • フーナー検査

【夫】

  • STD性感染症の検査(クラミジア・HIV・梅毒・B/C型肝炎)
  • 抗体検査(風疹・麻疹)
  • 精液検査

これらの検査を一通り行うことで、おおまかな治療方針が決まっていきます。

年齢も若く時間的に余裕があり、不妊検査で異常が無ければ、多くの方はタイミング法から始めるのではないでしょうか。

タイミング法は、料金の負担も身体への負担も軽く、そして『より自然に妊娠できる』という安心感もあります。

逆に、体外受精や顕微授精でしか授かる可能性が無い場合もあります。

また、不妊検査の結果により、不妊治療を始める前に治療や手術が必要になるケースもあります。

またぞう
またぞう

私は、医師から子宮筋腫の大きさを指摘されてしまったよ。

でも、この時は年齢のことがあったから不妊治療を優先したんだよね(聞かなかったことに・・・)

夫

手術して摘出する場合は、半年くらいは治療に進めないらしいよね

上記の検査項目の中でも、特に治療方針の決定に大きく関わる4つの検査内容について簡単に説明していきます。

併せて私の検査結果も書いていきたいと思います。

AMH(抗ミュラー管ホルモン)の値を知ろう!

AMH(抗ミュラー管ホルモン)検査は、卵巣にどれくらい卵が残っているのかという卵巣予備能を知るための重要な検査です。

個人差はありますが、卵巣内の発育可能な卵胞の数は、年齢とともに減少していきます。

AMHの値が低いからと言って『卵子の質が悪い』『自然妊娠が出来ない』という事ではありません

しかし、積極的に治療を検討したほうが良い、と言えます。

また、このAMHの値によって、卵巣刺激方法などが決められます。

はらメディカルクリニックさんのサイトで、AMH(抗ミュラー管ホルモン)の『年齢別平均値と年齢とAMHで判断した不妊治療方法』について、非常にわかりやすい図で説明して下さっていますので、参照ください。

【検査結果】35歳の時点でAMHは3.00ng/mLでした

またぞう
またぞう

この値は年齢を考えても平均的な数値らしい

ハラマキ小梅
ハラマキ小梅

AMHは高すぎると、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の可能性があるわよ。月経不順の人に多く見られるみたい

排卵誘発を行うときに副作用として卵巣過剰刺激症候群(OHSS)になる可能性もあるから慎重に行う必要があるわね

もしも、私のAMHの値が低かった場合は、体外受精からスタートしていたと思います。

このように、不妊治療において、年齢だけでなく卵巣のリミットを知ることは治療を進める上でとても重要になってきます。

抗精子抗体を知ろう!

抗精子抗体とは、精子に対する抗体で、精子の子宮内の侵入が妨げられます。

男女のどちらが抗体を保有しているかによって異なりますが、女性が抗精子抗体陽性の場合は、抗体価が低ければ人工授精から治療は始まりますが、抗体価が高い場合は体外受精や顕微授精の治療が必要になってきます。

また、男性が抗精子抗体陽性の場合は、体外受精でも受精しないことがあるため、顕微授精が必要になることもあります。

【検査結果】抗精子抗体は陰性でした

抗精子抗体については、Oggiさんが分かりやすく説明して下さっています。

子宮卵管造影検査(HSG)を知ろう!

子宮卵管造影検査は、子宮の大きさや形・卵管の通過性を調べる検査です。

この検査の重要性や詳細については、前回の記事に書いてありますので、ここでは詳細の説明は省かせていただきます。

卵管通過障害などがみられた場合は、基本的にはタイミング法や人工授精は難しく、体外受精が必要になってきます。

しかし、FT(卵管鏡下卵管形成術)で、卵管の狭窄や詰まりを改善させる治療もあり、タイミング法や人工授精が可能になる場合もあります。

どのように治療を進めていきたいかにより、治療法は大きく異なりますので、主治医の先生とよく話し合いましょう。

【検査結果】卵管の通過性や子宮の形態異常は見られませんでした。

精液検査はとても重要!

精液検査は、精子の状態を調べる検査ですが、今後の治療方針を検討するためのとても大切な検査です。男性不妊などもこの検査によって分かります。

今では広く知られていますが、不妊の原因は男女ともに半々であると言われています。

女性側のみが検査を受けただけでは不妊の原因が明らかになりませんし、無駄な妊活時間を過ごしてしまうかもしれません。

精液検査で、精子の数や運動性が悪い場合は、体外受精や顕微授精の対象となります。

【検査結果】異常なし

※精液検査は1回の検査では判断できないことがあります。(生活環境などで数値が変わることがあります)

やっぱりネックは年齢

私たちの検査結果から考えられる治療方法は、タイミング法・人工授精(AIH)・体外受精(IVF)のどれを選択してもよさそうでしたが、私たちは年齢のことを考慮し、人工授精からスタートさせる方が妥当かなと考えていました。

またぞう
またぞう

結局、最後はやっぱり『年齢』が引っかかっちゃうんだよね

夫

まあでも僕らは人工授精に抵抗もなかったし、確実な結果が早く欲しいと思っていたから妥当だったと思うよ

医師からもやはり年齢のことは指摘されましたし、『何より時間が大切』とも言われましたので、タイミング法ではなく人工授精を選択しました。

いきなり人工授精を行うのは抵抗があるという方は、タイミング法からスタートするのもいいかもしれません。

しかし、治療開始年齢が35歳以上である場合は、回数を決めたうえで、早めにステップアップしたほうが時間を無駄にしないと思います。

人工授精については次の記事にも書きますが、想定していたよりもずっとラクで自然な治療法です。

人工授精』という名称のせいで、より複雑で抵抗感を与えてしまっているのではないかと思うくらいです。

少し話が逸れてしまいましたが、こうして私たちはタイミング法ではなく、人工授精(AIH)からのスタートとなりました。

※あくまでも個人の見解ですので、治療方針については、担当の医師とよく相談してくださいね。

不妊治療を行う上での懸念点

最後にここまでの検査結果で、不妊治療を行う際の懸念点を挙げていきたいと思います。

同じような状況の方がいたら参考になれば幸いです。

  • 子宮筋腫が数個(2~6㎝程):未治療
  • 子宮内膜症(チョコレート嚢胞):未治療
  • プロラクチンやや高め:41.02ng/mL
  • フーナー検査は不良(頸管粘液の不良?)
  • 風疹抗体価がグレーゾーン

身体に何らかの問題があった場合は、治療してから不妊治療に臨むことが望ましいと思いますが、治療を行うにはそれなりの時間が掛かります。

そうなると年齢が足枷になってしまうというジレンマ・・・。

妥協しながら進んでいかなければ、不妊治療を行う頃には数年後…なんてことになってしまうかもしれません。

不妊治療は年齢を重ねるほど簡単に身動きが取れなくなってしまうという面もあります。何事も早いうちから取り組むという事は大切だと痛感しました。

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