不妊ブログ

【体験談】子宮卵管造影検査って痛いの?#08

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こんにちは、又造またぞうです。

不妊治療の登竜門と言われる子宮卵管造影検査(HSG)ですが、不妊治療を経験した人たちならば誰もが通る道であり、一度は不安を抱いた経験があるのではないでしょうか。

私もまさにそのうちの一人だったのですが、不安過ぎて検査の重要性よりも検査の『痛み』のほうが気になってしまいました。

そこで、今回は

  • 子宮卵管造影検査の重要性
  • 実際に行った検査の体験談~痛みはどれくらいだったのか?~

について書いていこうと思います。

治療方針を決めるための重要な検査

不妊治療を始める時に避けては通れない検査が「子宮卵管造影検査(HSG)」です。

子宮卵管造影検査については前回の記事でも簡潔に触れていますが、子宮の入り口に造影剤を注入してX線撮影を行い、子宮の大きさや形・卵管の通過性を調べる検査です。

大体月経から7~11日頃の排卵前に検査を行います。

子宮の形や卵管の通過性を確認することで『自然妊娠が可能』なのか、『不妊治療が可能』なのかを判断し、治療方針の決定に関わってくるとても重要な検査です。

では、子宮の大きさや形・卵管の通過性が、どのように不妊治療と関わってくるのでしょうか。

子宮の形態異常

子宮は、洋ナシを逆さにしたような形の臓器なのですが、生まれつき形状が異なる場合があります。

子宮の形態異常がみられた場合(子宮奇形)は、受精卵が着床しづらかったり、流産・早産の原因になる場合もあるため、不育症検査としても用いられます。

子宮奇形は全女性の5%ほどに見られ、必ずしも自然妊娠が出来ないというわけではないようですが、一部では手術などの処置が必要になってくるようです。

子宮形態異常と流早産のリスクについては、日本産婦人科医会が詳細を説明しています。

また、子宮奇形の種類については、下記のOggi.jpさんのページで分かりやすく説明して下さっていますので、こちらも参考までにご覧ください。

意外と知らない… 子宮のかたち・大きさが妊娠に与える影響って?【医師監修】 | Oggi.jp

卵管の閉塞と癒着

卵管は、卵巣と子宮をつなぐパイプ役で、卵子や精子、また受精卵が通過する重要な役割を果たします。

その卵管に閉塞・癒着などの通過障害がある場合、自然妊娠が難しかったり、着床しづらいこともあります。

閉塞や癒着の状態によっては(例えば両側の卵管が閉塞)自然妊娠や人工授精での妊娠が難しく、体外受精や顕微授精が必要になってきます。

一方、軽い癒着であれば検査を行うことで疎通性が得られ、検査後の3~6か月間は妊娠率が上がるため、ゴールデン期間とも呼ばれ、治療にもなります。

このように、子宮卵管造影検査は不妊治療の治療方針を決めるための重要な検査のひとつなのです。

またぞう
またぞう

残念ながら、私はゴールデン期間にあやかることは出来なかったけどね・・

子宮卵管造影検査の体験談

ここからは私が体験した『子宮卵管造影検査』についてお話しします。

主観的な意見もありますので、あくまでも一つの体験談として捉えていただけると幸いです。

検索しすぎて墓穴を掘る

今になってみれば卵管造影検査の重要性を冷静に考えることが出来るのですが、知識もなく検査にも慣れてない当時の私は、

『痛み止めの坐薬を使うらしいけど、卵管造影検査って痛いのかな?』

『造影剤を注入するってどうやって?』

『チューブを挿入?バルーンで膨らませる?どうなっちゃうの?』

と、とにかく不安しかありませんでした。

そこで、少しでも不安を解消しようと経験者の口コミを検索しまくりました。

しかし、いざ検索してみると『卵管造影 痛い』『卵管造影 痛み止め』『卵管造影 出血 止まらない』という恐ろしいキーワードばかり出てくるわ、体験談に至ってはもっと壮絶な話が出てくるわで、卵管造影検査って相当ヤバいのか?!とさらに不安に陥る結果となってしまいました。

クリニックから、『子宮卵管造影検査後は仕事や予定は控えたほうが良い』と指示があったので、検査は午後に予約を取りました。

しかし、検査当日は恐怖しかなく、当日の仕事は全くと言っていいほど身に入りませんでした。

情報がありすぎるということも、時としては受け手側の力量が求められるというか、情報を見極めて自分の中に落とし込むことが必要であると痛感しました。

人生初の坐薬に挑戦

いよいよ(恐怖の)子宮卵管造影検査を受けることになるのですが、血圧を測定後に、事前に説明を受けていた痛み止めの坐薬を渡されました。

坐薬の使用経験がなかったので、看護師さんから使用方法を説明して貰いましたが、手際よく出来ずに5~10分ほどの時間が掛かってしまいました。

坐薬は挿入後10分ほどで体内に溶け込んで、30分ほどで効果が出てくるということでした。

座薬を挿入後は、薬効が現れるまでしばらく待機しています。

しかし、この待機時間が何とも言えず長い。

坐薬のせいでお腹が緩くなったのか、緊張でお腹が緩くなったのか分かりませんが徐々に腹痛がしてきて『坐薬が出てしまったらどうしよう』と、不安が増長してしまいました。

看護師さんの心優しいフォロー

検査の準備が整い、レントゲン室のような部屋に呼ばれ、診察台に横になって待っていると、私があまりにも不安そうな顔をしていたせいかは分かりませんが、看護師さんが手を握ってくれ、気を逸らそうと話しかけてくれました。

この時は本当に心強く、看護師さんが天使のように思えました。

卵管造影は想像したほど痛くない

検査の流れは下記の通りです。

  1. 単純撮影
  2. カテーテル挿入
  3. 造影剤注入後撮影(⇒痛みを感じるとしたらココ!
  4. 拡散像撮影(20分くらい待機してから撮影)

さて、検査の痛みはどうだったのでしょうか。

結論から言うと、卵管造影検査はあまり痛くありませんでした。

痛み止めの坐薬をしていたお陰なのかもしれませんが、『いつ激痛が来るんだ?』と思っているうちに終わってしまいました。

造影剤を注入する時に少し鈍痛のような腹痛がありましたが、検査終了後に痛みは特になく、出血も少なく済みました。

私にとって卵管造影検査の恐怖は『痛み』だったので、検査が終了したときには拍子抜けしてしまいました。

またぞう
またぞう

サイトで検索した体験談と、私の実体験はだいぶ違ったなあ・・やっぱり個人差があるんだね

夫

でも、検索したからこそ心の準備も出来たから良かったんじゃない?

では、何故痛みをほとんど感じなかったのでしょうか?

これはあくまでも主観なのですが、

  • 卵管が詰まっていなかった
  • 経験豊富な医師が検査を行った
  • 最新の設備が整っていた
  • 痛み止めの坐薬を使った

このような条件があったから、痛みが少なかったのではないかと思います。

卵管が詰まっていると、造影剤を注入する時に痛みを感じる場合があるということをよく聞きますが、私の場合は卵管に詰まりはなかったようです。

また、私の検査を担当してくれた医師は、ベテランの女性医師で検査はスムーズに進んだように思えます。

慣れてない医師と比較したわけではないので何とも言えませんが、内診でも『(ほんのり)痛みを感じやすい医師』と『痛みが全くない医師』がいるのは事実です。

またぞう
またぞう

私が通院しているクリニックは担当医制ではないから、当日どの先生が検査を担当するのか分からなかったんだけど、事前に確認したら『ベテランの○○先生だよ』と教えてくれて少し安心したのを覚えてるよ

そして、医療は日々進化をしています。昔と比較するとと医療機器や薬も進化しています。

痛みを感じないよう針やチューブはより細くなっていますし、造影剤も刺激が少ないものになっているようです。

もちろん痛みは個人差があるので、自信をもって『痛みのない検査なのでおススメです!』ということは言えませんが、何よりも治療方針を決めるために重要な検査であり、場合によっては治療にもなりうる検査ですから、妊娠へと一歩進むためにも、勇気をもって検査に挑んでいただきたいです。

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